更新: 2020年5月18日
モグコイン(MOGU)は、ルーターマイニングを行うプロジェクトが発行するトークンです。
モグルーターという家庭用ルーターを所有すると、所有者がルーターを使用していない時間帯にマイニングが自動的に行われる仕組みによって不労所得を得られるというものです。
2019年にICOが行われ、オーストラリアの国際金融グループであるチャータープライムがプロデュースし、中国ナンバーワン企業のアリババやエアアジアなどが提携している大型プロジェクトとして、日本の多くの仮想通貨系ユーチューバー達によって紹介されました。
トークンセール後、モグコインは香港の仮想通貨取引所IDEVEXに配布され、以降ロックアップ状態となっていました。
MOGUは2019年6月にハードフォークされて、モグックス MOGX(旧MOGU)とプラネット PLANET(PLA)に分かれました。
(一時はMOGUGとMOGUJに分かれると告知されていましたが、MOGUGはMOGXに、MOGUJはPLANETに名前を変更しています。)
この時点でMOGUを所有していた人には、MOGXと同じ枚数のPLANETが付与されています。
PLANETは、世界中の航空会社やホテルの予約、ECサイトのオンラインショッピングが可能となるトークンです。
MOGXとPLANETは下記の取引所に上場しています。(2020年4月末現在)
PLANETが上場している取引所の多さが注目されます。
MOGXとPLANETのロックアップが解除され、IDEVEXから上記取引所へトークンを移動(出庫)できる時期について、IDEVEXから以下のようにアナウンスされてました。
DEVEXのMOGUとCointiger ExchangeのMOGXは同じコントラクトアドレスのERC20イーサスキャンMOGUのトークンです。
現物の出庫については現在制限されておりますが近いうちに発表があります。
マーケットの相場環境を鑑みつつ徐々に出庫制限を緩和していく方針です。
またIDEVEX Exchangeはエストニアの暗号通貨ライセンス取得企業との合併を発表します。
お客様には追って報告申し上げます。
この内容を読む限り、IDEVEXはICO購入組にMOGUトークンを配布するためだけに使用された取引所と思われます。
今後、MOGXとPLANETは、市況を見ながら何度かに分けて分割された形で出庫制限(=ロックアップ)の解除が行われるものと思われます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響について-英文PDFファイルが公開されました。
IDEVEXから、MOGXとPLAの送金を段階的に開始することが告知されました。
また、トレードサービスを継続して利用するためには、KYCの提出が必須になるとしています。
現在、MOGXとPLAの段階的なロックアップ解除が進められているものと思われます。
その具体的な手順やスケジュールの事前発表は行われなかったようです。
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