AISトークンはプロジェクトの内容が変更され、2022年11月18日にLuaswapに上場しました。

仮想通貨「AIS」モンゴルの鉱山資源採掘事業も手掛ける取引所トークン

更新: 2021年2月15日

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2021.2.15 公式アナウンス

新しいFXプラットフォームAIS-FXが、オープンしました。
AIS-FX公式サイト
FX / CFDペアが利用可能です。
また、いずれは暗号通貨を使用するFXが利用可能になります。
最大レバレッジ取引は1000倍に設定されています。


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AISは「鉱山資源開発」「仮想通貨&外国為替取引所」「仮想通貨マイニング」と3枚看板を掲げているプロジェクトです。AISトークンの保有者にはこれら3事業から利益配当が実施されます。
鉱山資源開発事業ではモンゴルの鉱業会社を買収し、同国の中央銀行を販売先として2020年より金鉱山の採掘事業が開始されています。
取引所事業では世界で初めてAIを搭載し、各種金融機関と連携しながら総合投資サービスを展開します。


目次

AISプロジェクトが行う事業

当プロジェクトの主体となる企業の名称は「NI Exchange」です。

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鉱山資源採掘(資源マイニング) ―モンゴルは未開拓の資源大国

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この事業は、他の仮想通貨取引所とは大きく異なるAISの特徴です。
モンゴルは資源大国であり、金だけでガーナやブラジルに匹敵する埋蔵量があると言われています。ほかに銅、石灰、レアメタルなどの発掘が進められており、さらに隠された資源があるとされています。クリーンエネルギー分野では欠かせないモリブデンも注目されています。
AISプロジェクトは 現地の鉱業会社の株式を取得することにより、モンゴルで鉱山資源の開発を実施していきます。

AISプロジェクトは、モンゴルの鉱業企業であるSGゴールド鉱業合同社(SG Gold Mining,LLC)をM&Aにより取得します。
この企業は鉱山の探査と採掘の両ライセンスを保有しており、ウランバートルから約680キロにあるモンゴル東部のドルノド県バヤンドゥン郡に金の採掘権を取得済です。さらに、その場所に現地作業員の住宅や発電施設、水などのインフラもすでに整備されています。
Runge Pincock Minarco社(オーストラリア証券取引所に上場)のボーリング調査により、このエリアの金(ゴールド)の埋蔵量は10.8~21トン、開発価値は643~1,250億円に達することが公的資料として公表されています。AISプロジェクトはここを露天掘りで開発していきます。
モンゴルでは国内で採掘された金を国家の中央銀行がすべて買い取るので、収益性が約束された事業となります。金鉱山採掘事業はAISプロジェクトの目玉事業となっていくでしょう。


仮想通貨取引所 AIS-Xは証券会社AIS-FXと統合されます

AIS-Xは、AISプロジェクトが運営する仮想通貨取引所ですが、2021年、AIS-FXと統合され仮想通貨交換と外国為替FXを包括したプラットフォームへ移行します。

AIS-Xにユーザー登録することにより、モンゴル国内の銀行に口座を開設し、デビットカードの発行を受けることが出来ます。
デビットカードを使用すると日本を含む世界中のATMから仮想通貨を法定通貨に交換して出金することができます。日本国内ではセブン銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行の4行で使用出来ます。
モンゴルは高金利の国であり、ここに口座を開設することで資産形成の幅が広がります。

AIS-FXは、仮想通貨の現物取引の他にFXやCFD、自動売買ツールも提供する予定です。
さらに、仮想通貨取引所で主流となりつつあるレンディングサービスを他の取引所とは異なる独自性を発揮して提供する予定です。
※CFD: 有価証券の受渡しを行わずに、売買価格差に相当する金銭の授受のみにより差金決済する取引
※レンディングサービス: 取引所に仮想通貨を貸与することにより利息を得られるサービス


AIコンシェルジュ ―人工知能がユーザーの行動特性分析を行い助言

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仮想通貨取引所AIS-XはAI(人工知能)を導入します。AIコンシェルジュは直近24時間の市況を教えるほか、各ユーザーの行動特性分析を行いユーザーの特徴に合わせた投資アドバイスを提供します。

「明日のビットコインは上がりますか?と尋ねられれば誰も予測できない。しかし、AISはConcierge serviceを通じて上昇可能性が何%なのかを知らせるサービス技術を融合させるだろう。この技術により、他の取引所と差別化してAISを浮き彫りにさせるだろう。」(AIS広報担当 Jun Takigawa)

AIコンシェルジュは"BTC weather report"という名称でリリースされます。これは仮想通貨取引所業界初の人工知能による予測プログラムとなります。AIS-X取引所にアニメ風のAIキャラクターが登場します。
2020年7月28日、BTC weather reportの第1弾がリリースされます。初心者向けバージョンからのリリースです。BTCお天気コンシェルジュがビットコインの毎日のチャート分析を行います。


仮想通貨採掘(仮想通貨マイニング) ―モンゴルの気候と電気料金が好条件

AISはモンゴルという国の特性を活かした仮想通貨マイニングも行ないます。
一般的にマイニングには大量の電力が必要とされておりこれが一般的なマイニング事業のネックになります。しかし、モンゴルの電力料金は日本の5分の1程度という低価格であり、さらに、寒冷な気候であるために仮想通貨マイニングに適していると言われています。
AISのマイニングではBaikal社の「Baikal Giant X10」という高性能のマイニングマシンを採用し、さらに独自カスタマイズを施してオリジナルより+15~18%程度の採掘パフォーマンスが出るようにします。
仮想通貨取引所の運営事業、鉱山資源採掘事業と同様に収益の一部がAISトークン保有者に還元されます。

AISの主な提携先

AIS-FXは、モンゴルの金融機関と提携し、総合金融事業のプラットホームを目指しています。

National Investment Bank of Mongolia(略称 NI Bank)

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NI Bankは日本にも拠点を持つモンゴル有数の銀行であり、モンゴル政府の中枢の人々との関わりが深い銀行です。
大相撲の元横綱・朝青龍ことドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は、現在実業家でもあり、また大統領の秘書官ですが、彼はNI Bankの筆頭株主です。
また、その兄のソミヤバサル氏もNI Bankの大株主です。現在彼はモンゴル国家の鉱業大臣で、過去にはモンゴルの首都・ウランバードル市長も歴任し、次期大統領候補としても名前が挙がっている有力者です。
さらに、国家開発庁長官のバヤルサイハン氏もNI Bankの大株主です。彼は政府において仮想通貨の規制を作る側の立場にある人物ですが、AISプロジェクトに対しては支援を行っています。
AISプロジェクトが同銀行と提携することは、鉱山資源採掘事業がスムーズとなり、なおかつAISトークンと法定通貨とのやりとりの利便性が向上することを意味します。

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NIbank公式サイト

NI Bank以外に、チンギスハーン銀行(Chinggis khan Bank)とアリグ銀行(Arig Bank)との提携が決まりました。
これらの提携が実現したことは、AISプロジェクトの信用がモンゴル国内で増大していることを証明しています。

National Securities

フルライセンスをもった証券会社であり、モンゴルの企業がモンゴル市場に上場する際に主幹を務める立場にあります。
AIS-X取引所の顧客は、将来的にAISトークンを使った株式の売買を行うことが出来るようになります。

V-NEXT

世界トップクラスのクオリティを持ち、富士通やヤフー、サイバーエージェントなど日系企業の仕事を主に請け負ってきたベトナムのソフトウェア開発会社です。
当プロジェクトでは取引所のシステムとAIの開発を担当しています。

Express Finance Service(略称 EFS)

元NI Bankグループのノンバンクであり、モンゴルで融資業を行っています。
EFSとの提携により、仮想通貨を担保にして融資を受けることが可能となります。融資を利用することにより保有する仮想通貨を売却する必要がなくなり、売却時の税金リスクから解放されます。

TomoChain

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ベトナムに本社を置くTomoChain(トモチェーン)は、ブロックチェーンで最高峰の技術を持つ企業であり、イーサリアムが抱えているスケーラビリティの問題を解決しています。
AISトークンは、Tomochainのフレームワーク機能を利用して作られることになりました。
これにより、マイニングにおいてPoSVの採用が実現、ブロック承認のスピードが2秒と短縮(一般的には約15分)、1秒間に処理出来るトランザクション数(TPS)が2000に増大(ETHでは15)、取引にかかるコストをほぼゼロまで落とすことが出来る(ETHの1000分の1)など、数々のメリットが付加されることになりました。
このトークンはTRC20規格と互換性ありマイイーサウォレット等に対応します。

TomoChainとの取り組みにより「AIS-X取引所ネイティブアプリ」「専用ウォレットアプリ」を作成します。
「AISネイティブアプリ」はスマートフォン向けのAIS-X専用アプリです。
「専用ウォレットアプリ」はAISを軸としたプラットフォーム型のアプリで、仮想通貨の管理ツールにとどまらずデビットカード、レンディング、ソフトステーキング、DAppsゲームやオンライカジノを搭載します。また、複数の取引所を利用している人にとって便利なアプリとなります。
2020年2月12日:
AIS-X取引所ネイティブアプリのAndroidバージョンがリリースされました。Google Playからダウンロードできます。
2020年2月28日:
AIS-X取引所ネイティブアプリのiPhoneバージョンがリリースされました。Google Playからダウンロードできます。

PoSVとは
PoSV (Proof of Stake Velocity) とは、マイニングアルゴリズムのひとつで、トークンの保有量と取引量が多い人ほど取引の承認権と報酬が得やすい仕組みのことです。
これによってトークンが長い間ウォレットで凍結されることがなくなり本来の使われ方が促され、なおかつ電力の使用量が大幅に削減されます。
PoSV以外のマイニングアルゴリズムとしては、PoS(Proof of Steak)とPoW(Proof of Work)があります。
PoSは、トークンの保有量と保有期間が多いほど取引の承認権を得やすい仕組みです。PoSはビットコインのマイニング(PoW)問題の解決策として提案されました。そのトークンを保有している事が条件となるため、マイニング参加人数が減り無駄な電力が消費されません。
PoWは、高いマシンパワーを提供した人が取引の承認権を得やすい仕組みです。これには大量の電力が必要となり、またマイニングの権力集中という問題もあります。

SKYHASH

SKYHASHはエストニアに本社を置くマイニングソフトウェアの開発会社です。
自律分散システムの世界的権威であるDr.高橋も参画し、世界最高峰のマイニング効率アップを実現しています。
公式にはマイニング効率が30%ほど向上すると公表されていますが、実際にはそれ以上です。
SKY-NETは、SKYHASHが率いるプロジェクト名です。SKY-NETはオリジナルの分散型マイニングコイン「RIGcoin」を開発しました。エストニア、北米、アゼルバイジャンなど、世界中にマイニングファームを建設中で、65万台以上の収容が計画されています。
SKYHASHとの業務提携により、AISプロジェクトはモンゴルで高度に改善された暗号通貨マイニング事業を展開することが出来るようになります。

自律分散システムとは
人間を含む多くの生体をイメージした個別に動作しながら全体最適化を実現するシステムのことです。自律的に稼動する各要素の相互作用によって全体として機能します。
自律分散システムのメリットは、拡張性に優れ、故障に強く、増設や撤去が容易であることなどがあげられます。


KYC-CHAIN(SelfKey)

KYC-CHAINは、ブロックチェーンを活用したID管理システムを提供しています。AIS-XはSelfKeyを採用します。
一般的なKYCのシステムは、個人情報が集中化されたデータベースに保存されるためハッキングが発生しやすくなります。
SelfKeyは個人情報の所有権を個人が取り戻すことを目的としたID管理システムであるため、個人情報の流出防止を強化することが出来ます。
また、一度SelfKeyの登録をすると、例えば他の取引所のKYCがSelfKeyを採用している場合、改めてKYCの承認を受ける必要がありません。


AISの保有数による利益配当と手数料割引

AISトークンの保有者には仮想通貨マイニングの利益、資源採掘の利益、取引所の利益からトリプル配当を受け取ることが出来ます。
配当はAISトークンによって支払われ、AISトークンの保有量に応じてその還元率が定められています。
また、仮想通貨取引所AIS-Xの取引手数料は、AISトークンの保有数に応じて割引が適用されます。

AIS-X取引所でAISトークンが担う内容は、以下の通りになります。
・取引手数料の割引
・上場手数料の割引
・仮想通貨売買のペア通貨
・新しいICOへの投票権利
・利益配当(取引所、仮想通貨マイニング、鉱山資源マイニング)

保有AISトークン x 配当倍率
1 - 50,000 ..................x1 (Silver)
50,001 - 500,000...........x2 (Gold)
500,001 - 2,000,000.......x3 (Platinum)
2,000,001以上................x4 (Black)

取引手数料は、AISトークンの保有数によって割引率が上がっていきます。
1 - 50,000 .................. 5% (Silver)
50,001 - 500,000...........10% (Gold)
500,001 - 2,000,000.......15% (Platinum)
2,000,001以上................20% (Black)

将来性 -AISは独自性と堅実性のある事業展開で大きな発展が望めるトークン

AISは、モンゴルで地下資源開発を計画していた海外プロジェクトReserveと、人工知能を導入した仮想通貨取引所の新設を計画していた日本のプロジェクトAIEという2つのICOが合併して生まれたプロジェクトです。

合併後の運営はAIE側が主導権を取り、2019年9月30日に仮想通貨取引所AIS-Xがオープンしました。
しかし、仮想通貨取引所が世界的に乱立し供給過剰になっていた上に市場の低迷期にオープンしたAIS-Xは赤字が続き、後からオープンした金鉱山の事業収益が取引所の赤字に相殺されるという状況が起きました。
そのため、本体取引所への上場の前にBitforexに上場していたAISトークンの取引価格は徐々に下落していきました。
この状況の中でもプロジェクトは是が非でも取引所を成功させたいという強い意志を貫き、2020年11月31日事業内容を大改革する発表が行われたのです。
2021年、仮想通貨取引所AIS-Xは、仮想通貨と外国為替の両方を包括した証券会社AIS-FXへと生まれ変わります。
このような経緯と理由で、AISトークンの本体取引所への上場はリニュアルオープン後の2021年夏まで延期されることになりましたが、2021年以降の仮想通貨市場は上昇トレンドを継続するという見方が強まっているのでタイミング的にも期待されます。

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また、金鉱山開発事業がAISプロジェクトの今後の収益を拡大させていきます。
世の中には多くの金投資の話が流れていますが、その大部分が詐欺または途中で事業が頓挫していると言われています。
しかし、当プロジェクトの強みは、すでに事業のエビデンスが揃っていることです。世界的に信頼されている専門企業による試掘調査が終了し、現地のインフラも整備されており、さらに採掘した金の販売先まで決定している事業を、企業買収によって丸ごと継承する形でスタートしています。
新型コロナによる影響で2020年2月からモンゴルへの日本人スタッフの入国が不可となっており、金鉱山プロジェクトの進行にも支障が出ていますが、新型コロナが収束すれば再び軌道に乗るでしょう。

このように、AISはその裏付けとなる事業が独自性と堅実性に優れていることから、将来性を見込むことが出来るトークンであると言えるでしょう。


関連リンク

  • AIS-FX
    証券会社のライセンスを持つ新しいFXのプラットフォームです。
  • AIS OFFICIAL (Telegram)
    AISの公式コミュニティーは英語のみです。Telegramというチャットアプリを利用しています。