2020.06.05
カテゴリ:国内ニュース
会津若松市でデジタル通貨「白虎」(Byacco)を正式運用
スマートシティのひとつである福島県・会津若松市でデジタル地域通貨「白虎」(Byacco)が正式運用される。2020年7月1日から、会津大学内の売店やカフェなどで運用開始する。
「白虎」は日本円と連動するステーブルコインであり、ブロックチェーンを活用したデジタル通貨の正式運用は日本初となる。
会津若松市が官民連携で整備を進めてきたICTオフィス「スマートシティAiCT(アイクト)」にて、東京都渋谷区に所在するソラミツ(株)により開発が進められてきた。
スマートシティとは、「都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区」と国土交通省で定義づけられている。
現在、国内のスマートシティは10箇所あり、大都市への人口集中による交通渋滞の増加や大気汚染、犯罪の増加など環境悪の問題を解決する策として注目されている。
出典:コインポスト
https://coinpost.jp/?p=155242