2020年仮想通貨の展望…半減期、STO、ブレグジット、デフォルト etc.
2020年の仮想通貨市場はどうなる?
重要テーマを上げてみましょう。
1. ビットコイン半減期
半減期を5月に控え、ビットコインの価格が上がっていくことが予想されます。
それまではビットコインドミナンスは高い状態を維持し、その後にアルトシーズンが来るかもしれません。
2. STO(セキュリティトークンオファリング)
トークン化された有価証券(デジタル証券)の登場によって、仮想通貨市場の1000倍とも言われる株式市場から大きな資金が仮想通貨市場へ流れてくることが期待されます。
3. ステーブルコイン
リブラ(Libra)に触発された各国が、デジタル法定通貨の調査・開発を進めています。
4. 中国の動向
中国ではいったん禁止されたマイニングが容認され、デジタル人民元の発行も計画されています。
今後の中国の動向は仮想通貨業界に大きな影響を及ぼすでしょう。チャイナマネーの動きが注目されます。
5. ブレグジット
12月の英国総選挙で、EU離脱(ブレグジット)を断行すると約束したジョンソン首相率いる保守党が圧勝しました。
ブレグジットによって、ビットコイン価格が高騰する可能性があると予測されています。
6. デフォルト
ドイツ銀行は5500兆円の不良デリバティブ資産を抱えており、中国も銀行、地方自治体、民間企業の破綻が続いています。
日本を含めてこのような火種が世界中にたくさんあり、これから世界的な経済危機が起きると予想している経済学者も少なくありません。
このような経済情勢は、当然に仮想通貨市場にも何らかの影響を及ぼしてくるでしょう。
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