Binanceリサーチ「暗号資産市場はまだ正しく各プロジェクトの評価が出来ていない」

Binanceのリサーチ部門の最新レポートは、「暗号資産市場における投資家の習慣が、伝統的な金融市場に比べて、市場動向に大きな影響を与えている」と発表した。

暗号市場における機関投資家の仮想通貨の保有比率はわずか7%に過ぎない。これは、米国の株式市場における機関の保有比率の13分の1である。
それにもかかわらず、仮想通貨市場における機関投資家の売り上げは2018年に2150%に達し、米国株式の売り上げの8倍に相当した。
これは、市場の動きや新しいニュースの度に、暗号投資家がより積極的に売買した傾向を意味する。

一方で、大半の暗号投資家は、弱気相場の間にひたすら「ガチホ」して上昇を待つ傾向がある。そして、価格が前回の最高値近くまで回復するとすぐに活発になった。

結局のところ、強気相場では個別のプロジェクトに関係なくすべての暗号資産が成長し、反面、大きな悲観局面では、成功している通貨さえも一連して崩壊する。

Binanceは、これら暗号市場の未成熟性について、大きく3つの要因を指摘した。

1、不完全なシステムと規制
2、信頼できるメディアが少なく、フェイクニュースが広まりやすい
3、コイン固有の送金速度の制限、国毎の規制上の制限、デリバティブ商品の不足

出典:コイン東京
https://cointyo.jp/article/10006755